地域医療再生の鍵|ふるがき糖尿病内科医院

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地域医療再生の鍵は 人材育成と医療連携である

ふるがき糖尿病医院 院長 古垣斉拡
古垣斉拡
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2004年4月にはじまった医師卒後研修義務化に伴い、医療界では百年に一度の大変革が生じています。その発端は医師卒後研修義務化開始後、多くの研修医が大学医学部を卒業後に大学病院に就職せず、市中の一般病院に就職するようになったことです。研修医が就職しないことによる大学病院の医師不足に伴い、全国の多くの大学医学部では地域の中小病院に派遣していた中堅医師を大学病院に引き揚げるようになりました。その結果として、全国各地で地域の医療が崩壊しつつあります。

小生の住む千葉県でも医師不足は深刻な問題となっています。首都圏にある千葉県は慢性的な医師不足に以前より悩まされており、人口10万人あたりの医師数は120人と全国ワースト3位です(全国平均220人/人口10万人)。それに追い討ちをかけるように今回の医師引き揚げ問題により、さらに医師不足が深刻になっています。

小生の勤務する千葉県立東金病院は千葉県・九十九里沿岸部にある山武・長生地域にあります。千葉県のなかでも九十九里沿岸部は人口10万人あたりの医師数は約90人であり、医療過疎といっても過言ではありません。 2004年には内科医師13名の常勤医師が在籍していた千葉県立東金病院も医師引き揚げで 多くの常勤医師が退職し、2006年前期には内科医師2名まで落ち込みました。そのために救急医療など地域の医療を維持できない状況に陥りました。

ただし、東金病院や地域の医師会の先生方をはじめとする医療従事者、地域住民、行政の理解により様々な地域医療を守る取り組みを行った結果、徐々に医師が集まり始めました。その多くは千葉県病院局のレジデント制度を利用して様々な専門医の取得を目指そうという若手医師でした。

2010年前期には研修医・レジデントを含む内科医師11名の常勤医師が在籍するようになり、病院にも活気が出てきています。

千葉県病院局・レジデント制度のHP
http://www.chibakenritsubyouin.jp/resident/index.html

東金病院・内科医の推移

小生は鹿児島県・奄美大島での離島勤務を終えた2007年4月より千葉県立東金病院に赴任し、東金病院をはじめとする医療関係者や住民、行政の方々と共に千葉県・山武地域の地域医療の灯を消さないように様々な活動を行っています。山武地域は先進的な地域医療連携が進行している場所でもあり、地域医療を実践するには大変魅力のある場所でもあります。そのため若い医師が徐々に集まる稀少な病院です。この地域で地域医療を実践しながら、医療に携わる側の視点や研修医の教育、臨床研究などを発信していきたいと考えています。今後ともよろしくお願い申し上げます。

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